人の振り見て我が振り直せということわざがあります。
自分を客観的に見ることは難しいことです。「人の振り見て我が振り直せ」は他人の行動を参考に、客観的に自分の行動を改善したり見直したりすることが大切であるという教えです。
例えば最近は運転トラブルの際にドライブレコーダーのビデオカメラ記録があり、どのような状況だったかというのが一目でわかります。ひどい運転の車にあった場合、いちばんは相手にしないことが要求されますが、それでも執拗に追いかけてくる車もおり、それでも熱くならず冷静に対応しなければなりません。
また、街内の歩行者のマナーや電話の応答対応を残念に思うことがあります。それを見て、こちらがその行動をとってはいけないとわが身を振り返って思うことも多くあります。
しかし、他人をいろいろと批判することは簡単ですが、よくその相手側を考えてみると何か事情がある場合もあるかもしれず、こちら側は心を大きく構えることも大事だと思います。
いずれにせよ、冷静に解決案や対応などできるよう、こちら側は気持ちに余裕をもってコミュニケーションをとりたいものです。
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