何かを行動を起こそうとするとき、必ず優先順位をつけないといけないことが多いです。
それは無意識にしていることか、きっちりと順位を決めているでしょう。
介護についても優先順位や選択をつけなければならないことがあります。
例えば、長年付き添ってこられた伴侶がお亡くなりになられた場合、一人暮らしを現在の住まいで続けるのか、子供たちの近くに引っ越すのか。それでは引っ越しでも、どういう場所が良いのか。施設があるのかないのか。どういう施設が良いのか。金額はどのくらい可能か。サービスはどのようなことを必要としているのか。考えたらきりがありません。頭が痛くなってくる問題です。
しかし、それをひとつずつ選んで決めて決定しなければなりません。
後でいいやと思って後回しに考えると、切羽詰まったところで、ご家族がバタバタしている際に決めることになってしまいます。
在宅の介護相談の仕事をしている中で、そろそろそういう時期状況ではと客観的に思えるようになってきた際には、耳に痛い話ではありますが、できるだけ、そういった、先々の話をご本人、ご家族とも相談していきたいと思っています。
0コメント