自宅での看取りをすると言うこと

 生涯でがんに罹患(りかん)する確率は、男性65.0%(2人に1人)、女性50.2%(2人に1人)と言われています。

突然に亡くなると言うわけではありませんので、自覚があれば、お迎えのときに備えることができます。そのため、良い意味で計画的に心や遺品整理・遺言などの準備をすることができます。

ご家族にとっても、大切な時間を過ごすことができることになります。

もちろんがんの発見からすぐにあきらめるのではなく、いろいろな治療を行うと思いますので、緩和ケアに移行するまでは医師と相談し治療方針を決めて前向きに進むべきだと思います。

そのなかで、医師からは今後どのような形で最後を過ごしたいですかと聞かれることと思います。

一般的に普通であれば治療がないなら病院にいても仕方がないと思い、自宅で過ごしたいですと思われるでしょう。

癌の末期は痛みが伴います。痛みを和らげながら、痛みを感じないように過ごすことができる環境であればご本人にとって一番なのではないかと思います。

自宅での看取りの場合、訪問看護師が医療的行為を行います。

そのため、訪問看護師や医師が常時、いつでも訪問処置できる体制であることが大切です。

居宅介護支援事業所 ラフィングゲート

2022年5月より活動を開始いたしました。 これまでいろいろな方のお世話になり、現在があります。 これまでのご恩をお返しできるよう 地域の皆様のお役に立てるよう初心を忘れず頑張りますので。 これからも、ご支援よろしくお願い申し上げます。

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