「独居」「身寄りなし」の高齢者が多く増えてきました。
以前は誰か連れ合いやお子様などのご家族がいるのが当たり前でしたが、現在は連れ合いもなくされたり、独身や内縁の関係者だったり、お子様もないという高齢者が増えています。
在宅介護サービスでは、それ自体では多くの問題はありませんが、倒れたり、救急対応、入院などの体調に万が一のことがあった場合、それを支える支援者が不在となり、医療方針の確認などの際の同意が不十分となり、好まれない場合があります。
15%の病院が治療を断るというデータもあります。
また、施設などの申し込みも身元保証人を必要とさせられます。
本人にご兄弟や親類がいても、連絡は取りたくないと言われる方も非常に多いです。
今後、早急に①入院、入所時の身元保証②入院、入所時の包括的なサービス実行者③死後事務の実行者が必要となってきます。
民間でのサービスもあるようですが、財産寄付を目的とした事例、倒産してしまう事例や悪質な使い込みなどの事件も多くみられています。
これからの方が被害にあわないように、サービスを明確化、制度化し、要望に合わせたスライド式横並びの料金での安心して受けられる制度化ができたらと思います。
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