個人的に多々「ルール」が正しくないのではないかと思うことがあります。それは往々にして支配者がルールを決め、かつ、その方達の方に有利にはたらいているからです。
時に少数派や反対派の意見が正しいのではないかと思うことも多くあります。
戦国時代や戦時中は、他国を支配し、多くの殺人をしたものが英雄になり、地位、名誉、褒美が与えられました。それは、上層部の判断によりその時に決められたものです。
現代の法律でも法律を最初に決めた立場での優位性をそのまま維持しているものもあり、不思議と言わざるを得ない法律もそのまま使われているのではないでしょうか。
一般の会社や組織においても、社長や株主、役員、職員たちという地位に固執し、それらが一方的に決めたルールでは一般消費者側から見たらその判断がおかしいのではないかと思う事件もあります。
多数決というルールも一見、公平性に見えますが、支配者の息がかかった数が多い不平等の中での多数決や採決であれば、永遠とその少数派の正しい意見はルールには生きてこないでしょう。
民間では、現実には現代の日本でも限りなく違法性に近く、グレーゾーンでの仕事に就かれているかたも多いと思います。そういった方たちがいるおかげで社会が発達や恩恵を受けている側面もあります。朝のドラマでも描かれていましたが、戦後の「闇市」などはその恩恵で民衆は飢え死にをせず生きることができたのではないでしょうか。
様々な「ルール」があり、それが長年の時間を経過し、時代に即しないようなら、そのルールの改定も必要なのではないかと感じます。
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